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コラム

四日市で新築住宅を建てる人が絶対知っておきたい4つのこと

2022.11.15

四日市で新築住宅を建てたいと思っていても、何から始めてていいか分からないという方は多いでしょう。今回は、新築住宅購入を検討し始めたら知っておきたい4つのポイントを紹介します。住宅会社側にいる私だからこそ知っている、業界ならではの情報も加えて説明しますので、最後までお付き合い頂ければと思います。

 

住宅ローン借入額の目安の計算する

1)新築住宅取得にかかる費用は意外と多い

新築住宅を買う際にかかる費用は、土地と家屋の購入費だけではありません。たくさんの費用が必要なことを理解しておく必要があります。

 

まずは、本体工事費。新築住宅建設時の一連の工事で必要になるお金です。基礎工事や仮設工事など行程ごとにお金がかかり、全てをまとめたものが見積りとして提示されます。これとあわせて、新築住宅を建てる工事をするための準備費用である付帯工事費がかかります。仮設水道や仮設トイレの設置費用、現場管理費や電気工事費などです。これらの費用が見積りに入っていない場合には、追加費用を請求されます。

 

また、別途工事費として、購入した土地に古い建物が残っている場合の解体工事費、地盤が緩い場合の補強工事費などの支払いが発生するケースもあります。地方自治体指定業者に依頼する必要がある給排水関係の引き込みも別途工事費になりやすい項目です。その他、照明器具の取り付けやカーテンなどの内装費など、いろいろなコストがかかります。

 

そして忘れてはならないのがローン費用です。団信や保証料、火災保険料などが該当します。融資事務手数料抵当権設定登記費用も考慮しないといけない項目で、意外とお金がかかります。これらのほかに引っ越し費用や新居のインテリア購入費などの諸経費がかかります。余裕を持って資金準備を進めないと請求が来たときに困るので、新築住宅を買う際は意識しておきましょう。

 

2)比較検討段階は住宅カタログを活用する

新築住宅を比較検討する際にインターネットは重要なツールですが、気になった情報を全て印刷するとなると大変です。散らばった情報をまとめるだけでも手間がかかって、面倒でしょう。そんな時に活用したいツールが、紙媒体のカタログです。気になる会社に連絡すると郵送してもらえるので、積極的に活用してみて下さい。新築住居のカタログには、住まい作りに役立つコラムが掲載されていることも多く、基礎知識習得にも一役買います。カタログ請求した中からさらに絞り込んでモデルルーム見学に行くと、よりイメージが具体化します。

 

新築住宅検討の際に、どれだけカタログ請求するかは個人の考え方で変わってきますが、10冊程度は読みこむといいでしょう。目にとまる物件の特徴や共通点を考えていくと、自分の好みのテイストが見えてきます。あまりにもたくさんのカタログを集めて頭の中がまとまらなくなってしまうのも問題ですが、新築住宅購入に妥協があってはいけません。四日市だけでも数えきれないほどの選択肢があるので、たくさんの情報に触れて後悔のない判断をしてください。

 

3)生活シーンを想定して生活環境を選択しよう

新築住宅購入となると、立地条件も問題です。どんなに素敵な住まいでも生活していくのに不便なようでは、良い環境とは言えません。日々の生活シーンや将来設計をもとに、利便性や交通環境を調べましょう。利便性に関して言えば、スーパーやコンビニエンスストアへのアクセスが気になります。家族に万が一のことがあったときに頼りにできる医療機関も調べましょう。大規模な病院が近くにあると、入院する場合でも安心です。行政手続きなどでしばしば足を運ぶ市役所などの公共施設もチェックします。交通環境についてチェックしたい項目は、最寄り駅と交通量です。電車やバスなど活用できる公共交通機関、目の前の道路がどれくらいの交通量なのかを調べていきます。

 

子育て世代の家庭なら教育関連施設や遊び場も重要なチェックポイントに入ってきます。通学に支障はないか、子どもが安心して遊べる公園はあるかなど、子育てに関係する基本的な事柄を確かめていきます。住宅密集地にある土地なら、子育て世代がどの程度住んでいるか調べてみるのもいいでしょう。

 

四日市市内でもエリアによって特色があり、生活環境が変わってきます。どんな場所でどのように生活するのが望ましいのか、よく考えて土地購入を決めて下さい。

 

4)信頼できる不動産業者の担当者は百人力

建売にしても注文住宅にしても、不動産業者とお付き合いをすることになります。そこで重要なのが、信頼できる業者選びです。四日市エリアの業者の中から何件か問い合わせしてみて、自分とフィーリングが合うところを選びましょう。地域に根付いた業者だといろいろな情報を教えてくれて百人力です。決まった予算の中で、より理想に近い住まい作りができるよう、土地探しや建築プランの検討を全てバックアップしてくれます。どんなにデザインのテイストが気に入っても自分と相性の悪い業者とお付き合いをすると、将来的に苦労します。新築住宅は買って終わりというものではなく、決まったスパンでメンテナンスが必要となるためです。

 

ヒアリング段階で話を親身に聞いてくれるか、要望をふまえて丁寧なプランニングをしてくれるかがポイントです。業者の都合でオプション追加を勧められたり、流行を押し付けるような話し方をしてきたりする相手は、今ひとつ信用できません。はじめて新築住宅を買うときにはいろいろな悩みがでてくるもので、決断まで時間がかかります。返答を急かされたり相見積もりで不機嫌な様子を見せられたりしたら、余計なストレスとなってしまいます。新築住宅購入はとても楽しく、夢のある時間なのに、業者や担当者との相性で台無しになったら残念です。結局のところは人と人とのつながりと考えて、長く続くお付き合いができる会社を選んでください。

おわりに

四日市で新築住宅を検討している方に知ってほしい住まいづくりの基礎知識を見てきました。紹介した内容をふまえて、後悔しない住宅購入を検討しましょう。新築住宅購入は家族の大きなライフイベントとひとつであり、失敗が許されない選択です。せっかく夢のマイホームを建てたのに後悔ばかりが残る結果にならないよう、綿密な取得計画のもとで進めて下さい。