コラム
注文住宅を検討する際、誰もが気になるのが「相場」ですよね。しかし、「坪単価〇〇万円」という数字だけを見て判断すると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。四日市で注文住宅を検討している方に向けて、総額ベースで正しい相場を把握する方法をお伝えします。
今回は、相場を誤解しないための基礎知識と比較のポイントをご紹介します。

まず知っておきたい!相場を誤解しないための基礎知識
「坪単価」だけで判断してはいけない理由
「坪単価60万円」「坪単価80万円」といった数字をよく目にしますが、実はこの数字だけで家の価格を比較するのは危険です。理由は単純で、坪単価の計算方法は会社ごとにバラバラだからです。
・ある会社は「延床面積」で計算
・別の会社は「施工床面積」(バルコニーなども含む)で計算
・含まれる工事の範囲も違う
つまり、同じ「坪単価60万円」でも、実際に支払う総額は大きく変わってしまいます。
正しい相場の見方は「総額」で比較すること
では、どう比較すればいいのでしょうか?答えはシンプルです。総額で比較することが正解です。注文住宅の総額は、大きく分けて3つの要素から成り立っています。
1.本体工事費
構造、断熱、屋根・外壁、窓、内装、設備機器など
2.付帯工事費
地盤改良、造成工事、仮設工事、屋外配管、既存建物の解体など
3.諸費用+外構費
設計料、申請費用、登記費用、保険、引越し費用、さらに駐車場(3台分)、フェンス、植栽、カーポートなど
これらをすべて合算したものが「真の総額」です。総額を延床面積(坪数)で割った総合単価で比較すると、各社の価格を公平に見ることができます。
覚えておきたい専門用語
・延床面積
各階の床面積を合計したもの
・施工床面積
バルコニーなども含む場合がある(会社によって定義が異なる)
・概算見積
おおよその金額
・実行予算
仕様が確定した後の正式な金額
・LCC(ライフサイクルコスト)
初期費用+光熱費+メンテナンス費用の合計
見積もり比較の基本ステップ
注文住宅の見積もりを比較する際は、次の順序で確認しましょう。
1.総額で全体像を把握する
2.内訳と地域特有の要因をチェックする
3.仕様を揃えて比較する
【ポイント】「総額=本体+付帯+諸費+外構」を同じ条件で並べることが正解です。
次回は・・・
次回は「性能や仕様の違いが相場に与える影響」について解説します。“高性能=高価格”とは限らない、その理由を詳しくご紹介します。
その2へ続きます
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