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コラム

契約から引き渡しまで、施主がやることカレンダー|保険・登記・支払い・外構の「いつ・何を」(伊賀・四日市・津・名古屋の注文住宅)

2026.09.28

初めての家づくりだと、契約が終わってホッとした直後に、次々と決めることが出てくることに驚く方が少なくありません。

「火災保険って、いつまでに決めればいいんですか?」
「外構の打合せは、いつ頃から始めるんでしょう?」
「引き渡しの日は、何を持っていけばいいですか?」

契約が終わってから引き渡しまでの間に、伊賀・四日市・津・名古屋で家を建てるお客様から実際にいちばん多くいただくのが、こうした「いつ・何をするか」の質問です。工事の進み具合はわかっても、自分たちが何を、いつまでに決めればいいのかは、初めてだと見えづらいものです。

この記事は、ご契約後のお客様から実際にいただいたご質問のうち、特に多かったテーマをもとに構成しています。

目次

・実際に多かったご質問
・結論:やることは5つ。時期を先に知っておけば慌てない
・よく聞かれる質問:保険・登記・支払い
・注意点:遅れやすいのは「外構」と「エアコン」
・まとめ:「いつ・何を」を先に知っておけば、家づくりの後半も楽しめる

実際に多かったご質問(多い順)

  1. 1.引き渡しの日程と、当日の流れ
  2. 2.外構の時期と費用
  3. 3.支払いのタイミング
  4. 4.変更・追加したときの金額
  5. 5.火災保険・地震保険
  6. 6.登記・住所変更
  7. 7.エアコンの取り付け

結論:やることは5つ。時期を先に知っておけば慌てない

施主がやる5つのこと

やること主な中身
① 保険火災保険・地震保険を選んで申し込む
② 登記建物の登記、住宅ローンの登記(専門家が代行)
③ お金工事代金の支払い、住宅ローンの手続き
④ 外構駐車場・フェンス・庭などの打合せと工事
⑤ 暮らしの準備エアコン・カーテン・照明・家具、引っ越し、住所変更

家の工事と並行して進める

これらは、家の工事と同時に進んでいきます。工事の区切り(着工・上棟・完成)ごとに「この頃までに、これを決める」と覚えておくとスムーズです。

時期ごとのやることカレンダー|契約〜引き渡し

工事の期間は、建物の大きさや工法、季節によって変わります。ご自分の家の場合はそれぞれの時期がいつ頃になるのか、契約のときに住宅会社に工程表で確認しておきましょう。

時期やること
契約〜着工前・間取り・仕様の最終打合せ
・住宅ローンの本申込み
・外構の方向性を考え始める(駐車台数・フェンス・庭の使い方)
・地鎮祭をするかどうか、日程を決める
着工〜上棟・上棟の日程の確認
・コンセント・照明・スイッチの位置の最終確認
・エアコンの台数・位置を決める
上棟〜完成・外構の打合せ・見積もり
・火災保険・地震保険を選ぶ
・カーテン・照明・家具の採寸と注文
・引っ越し業者の手配
完成〜引き渡し・完成立会い(仕上がりの確認)
・最終金の支払い、住宅ローンの実行
・登記(専門家が手続き)
・鍵・保証書・取扱説明書の受け取り
引き渡しのあと・住所変更(役所・銀行・免許証など)
・電気・ガス・水道・インターネットの開始手続き
・住宅ローン控除を受ける場合は、入居した翌年に確定申告

引き渡し当日に持っていくもの(印鑑や本人確認書類など)は、住宅会社や金融機関から事前に案内があります。わからないことは早めに確認しておきましょう。

よく聞かれる質問:保険・登記・支払い

火災保険・地震保険はいつまでに決める?

火災保険は、引き渡しの日から補償が始まるように申し込みます。住宅ローンを借りる場合、火災保険への加入を求められることが多いため、引き渡しの1か月ほど前には決めておくと安心です。

地震保険は、火災保険とセットで申し込みます。

耐震等級の証明書類があると、地震保険料が次のとおり割引になります。

耐震等級地震保険料の割引率
等級350%
等級230%
等級110%

ただし、割引を受けるには「住宅性能評価書」などの公的な証明書類が必要で、「耐震等級3相当」という説明だけでは割引は受けられません。

証明書類の中には、工事が始まる前から手続きが必要なものもあります。「証明書類は出ますか」「いつ受け取れますか」を、契約の前に住宅会社へ確認しておきましょう。

登記は何をいつする?

新しく家を建てたときに必要になる登記は、主に次の3つです。

登記の種類内容主な担当者
表題登記建物が完成したことを登記簿に記録する土地家屋調査士
所有権保存登記誰の建物かを登記簿に記録する司法書士
抵当権設定登記住宅ローンを借りる場合に、金融機関の担保権を登記簿に記録する司法書士

このうち表題登記は、建物を取得してから1か月以内に申請することが法律で義務付けられています(不動産登記法第47条)。正当な理由なく怠ると、10万円以下の過料の対象になります(同法第164条)。

森大建地産では、登記を担当する土地家屋調査士・司法書士の先生を当社で手配します。手配が済むと当社からご連絡し、その後の書類の確認などは、先生からお施主様へ直接ご連絡が入ります。

住民票を新しい住所に移すタイミングは、金融機関や司法書士によって案内が違うことがあります。担当者の案内に合わせて進めましょう。

支払いは何回・いつ?

工事代金は、一度にではなく、工事の区切りで分けて支払うのが一般的です。

森大建地産では、工事代金をご契約時・着工時・上棟時・お引き渡し時など、工事の区切りに合わせて分けてお支払いいただきます(商品によって回数が異なります)。それぞれの金額は、ご契約のときにお示しします。

住宅ローンは、ふつう建物の完成後に実行されます。完成前の支払いにローンを使う場合は、「つなぎ融資」などの方法があります。当社の資金計画には、つなぎ融資の金利などの費用もはじめから入れてあります。

支払いのタイミングや金額の内訳で気になる点があれば、契約時にお渡しする資料と合わせて、担当者にいつでも確認してください。

注意点:遅れやすいのは「外構」と「エアコン」

外構は早めに決めないと、引き渡しに間に合わない

外構は、建物の工事とは別の工事です。打合せや見積もりに時間がかかるうえ、工事の順番待ちになることもあります。

「引き渡しの日に駐車場ができていない」とならないよう、上棟の頃には打合せを始めるのがおすすめです。外構は建物本体より後回しにされがちな分、気づいたときには時間が足りない、ということが起きやすい部分です。

外構工事は当社でもお引き受けしていて、建物と一緒に住宅ローンに組み入れることもできます。別の業者に頼む場合は、建物の工事との順番や時期を早めに調整しておきましょう。

エアコンは「工事中の準備」が必要

エアコンは、取り付け自体は引き渡しの前後でもできます。ただ、配管の穴やコンセントは、工事中に用意しておく必要があります。台数と位置は、上棟の頃までに決めておきましょう。

エアコンの取り付けも当社でお引き受けでき、住宅ローンに組み入れることもできます。

まとめ:「いつ・何を」を先に知っておけば、家づくりの後半も楽しめる

  • ・施主がやることは、保険・登記・お金・外構・暮らしの準備の5つ
  • ・火災保険・地震保険は、引き渡しの1か月前を目安に決める。耐震等級の証明書類があれば地震保険料が最大50%割引に
  • ・建物の表題登記は、取得から1か月以内(不動産登記法第47条)。手続きは専門家が代行
  • ・外構とエアコンは上棟の頃までに方向性を決める
    • 森大建地産では、ご契約のあと、お客様ごとに専用の連絡用チャットをつくり、この流れに沿って「今の時期にやること」をその都度ご案内しています。

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      監修者プロフィール

      監修: 森 秀樹(森大建地産株式会社 代表取締役・三重県伊賀市)
      三重県伊賀市を拠点に、注文住宅・リフォーム・相続対策を手がける工務店の経営者です。住宅の打合せで電気代や太陽光・蓄電池について相談を受ける立場から、公的な統計と一次資料をもとに解説しています。総務省・経済産業省・気象庁などの統計を、家づくりに関わる電気代や省エネ基準の説明に活用しています。

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